かきょう

かきょう
I
かきょう【佳境】
(1)(小説や話などの)興味深い所。 おもしろい場面。

「話が~に入ってきた」

(2)〔晋書(顧愷之伝)〕
風味のよいところ。 うまい部分。 蔗境。
II
かきょう【嘉慶】
かけい(嘉慶)
III
かきょう【家郷】
ふるさと。 故郷。

「~を出(イ)ず」

IV
かきょう【架橋】
橋をかけること。 また, その橋。
V
かきょう【歌境】
(1)詠歌に表現された境地。

「平明典雅な~に至る」

(2)歌を詠むときの心境。
VI
かきょう【河峡】
川の両岸に山が迫り, 水流の狭くなっている所。
VII
かきょう【火坑】
〔仏〕 火の燃えさかる穴。 特に, 地獄の火の穴。 また, 煩悩や欲望の恐ろしさのたとえ。

「痛ましきかな再度三途の~にかへつて/平家 5」

VIII
かきょう【花鏡】
能楽論書。 一巻。 世阿弥著。 1424年成立。 世阿弥が四〇歳過ぎから六二歳に至るまでの経験を書き留めた芸術論。
IX
かきょう【華僑】
〔「華」は中国, 「僑」は仮住まいの意〕
長期にわたり海外に居住する中国人およびその子孫。 東南アジアに多く, 経済的に大きな影響力をもつ。 今日では移住先に定着し, 自らを華人と規定することが多い。
華商
華人

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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